2016年 08月 02日
スウェーデン刺繍のハンチング その2

先日1日中刺して進んだのが写真の下半分。
息子も夏休みになって時間が生み出せずなかなか進まない・・・。
刺しかけの刺しゅうをいくつか、いつもクルッと丸めて持ち歩いている。
バスの中でも、プールの付き添いでも、どこでも出来て、1段ずつ進んでいくのが楽しい。
刺しゅうをすると糸の密度で少し幅が縮むので、糸印より1cmずつ位余分に
ダーニングステッチで刺しておく。
縫い位置になるので、クロスのステッチは入れない方が良い。
私のハンチングを見て、気に入って下さった方のためのものなので、少しだけ色目を変えている。
朱色ととブルーの色合せが気に入っている。
立体的になるので、平らで見ているのとは雰囲気が変わると思う。
今日もこれから続きを・・・・。
2016年 07月 22日
スウェーデン刺繍のハンチング
1年ぶりに型紙を置いて糸印を付けると、すでに心が動き始める。
織るように全面刺すのと、模様を刺すのとは、頭も気持ちも違う動きをすることに、
あらためて気づく。
ワクワクが我慢できずに夜に色を選んで刺し始めたが、
翌朝見たら思っていた色と違ったので、ほどいて刺し直した。
やはり色選びと刺し始めは、昼間に限ります!!
夫が息子と出かけてくれたので、久しぶりに朝から晩まで座りっぱなしで刺しゅうし続け、
ハンチングのトップの部分の半分位、刺せた。
5番糸の質感がなんとも美しい!!
頭のなかにはイメージがあるので、大好きなハンチング、沢山作りたいと思う。

2016年 07月 21日
涼やかに

先日のサロン講座では、夏らしく扇子入れ(写真上)を作りました。
10名の方々が、まさに十人十色。
お好きな色合せで刺しました。
易しいステッチを真っ直ぐ1つ刺すだけなので、2時間ほどの講座で皆さま片側は刺し終わり、
ご主人様やお孫さんにも作ってあげよう!と、もう1つ分の糸を選んでいかれました。
写真下の辛子色の刺しゅうは、「スウェーデン刺しゅうの図案帖」
サンプラーSの1を少しアレンジしたものです。
サンプラーは黒地ですが、生成りとは見え方が違うので、少しアレンジしました。
スウェーデン刺繍はこのように真っ直ぐひと模様刺す作品だと、あっという間に出来上がります。
私も止まらなくなり、あっという間に3つ作ってしまいました。
季節や使う方の好みに合わせて色合せが出来るので、
大勢で一緒に作るのがとても楽しく、刺激的なのです。
2016年 07月 05日
7月5日 読売新聞 朝刊せいかつ面

本日7月5日 読売新聞 朝刊せいかつ面に
「スウェーデン刺繍の図案帖」を紹介して頂きました。
私の本を見た方々は、小学校でやりました!と嬉しそうに話してくださいます。
自分だけでなく、男子も上手でしたよ~とみんなの様子まで思い出しています。
母が仕上げてくれました・・・という方も、とても思い出に残っているようです。
手を動かして残った思い出は、深い深いところに残って、笑顔になるのだなと思います。
眺めるだけでも楽しい。
新聞を見て笑顔になって頂けますように。
2016年 07月 04日
真夏の染色

母校での1学期最後の授業。
秋の展覧会に向けてシルク生地と原毛の染色をした。
なんと!冷房の付いていない染色室で、ガス台全部火を点けて3時間染色。
扇風機は3台回っていましたが、
付きっきりの先生(私)は茹だりそうでした。
おかげさまでいい色に染まりました。
今日のイメージと感覚は忘れずに戻って来てねと約束して、
BONNNES VACANCES!!